22日の株式相場見通し
22日の東京株式市場は、きょうまでの9日続伸に加え、週末控えとあって当然のことながら利益確定の売り圧力が強まることが予想される。ただ、主力株物色の流れが継続すれば、買い優勢となる可能性もある。
きょうの株式市場では、一時1ドル=103円90銭台まで進行した円安・ドル高を支援材料にした自動車、機械、精密機器などの輸出関連や、内需系の不動産、銀行、証券などの主力銘柄が物色の中心に復帰する姿が目立った。また、20日に5日移動平均線(1万5426円=21日)と25日移動平均線(1万5354円=同)がゴールデンクロスを達成したことから、下値不安は限定的となってきた。
東証と大阪証券取引所が21日取引終了後に発表した8月第2週(11~15日)の2市場(東京・名古屋)の投資部門別売買動向で、海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、3117億円の買い越し(前週は1兆2702億円の売り越し)に転じた。
きょうの株式市場では、一時1ドル=103円90銭台まで進行した円安・ドル高を支援材料にした自動車、機械、精密機器などの輸出関連や、内需系の不動産、銀行、証券などの主力銘柄が物色の中心に復帰する姿が目立った。また、20日に5日移動平均線(1万5426円=21日)と25日移動平均線(1万5354円=同)がゴールデンクロスを達成したことから、下値不安は限定的となってきた。
東証と大阪証券取引所が21日取引終了後に発表した8月第2週(11~15日)の2市場(東京・名古屋)の投資部門別売買動向で、海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、3117億円の買い越し(前週は1兆2702億円の売り越し)に転じた。