ＣＴＣがハードウェア占有型のシンクライアントソリューションを提供

　伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>はこの日、パフォーマンスを重視したハードウェア占有型のシンクライアントソリューションの提供を発表した。
　近年、災害対策やグローバル化、ワークスタイル改革を目的として、シンクライアントソリューションを利用する企業が増えている。仮想環境を利用して物理リソースを共有したシンクライアントソリューションが一般的に利用されているが、十分なリソースがない場合はパフォーマンスの低下が問題になってくる。
　今回提供するハードウェア占有型は、リソース共有による一時的なパフォーマンス低下が発生しないため、システムを安定的に利用できることが特徴。同社は、金融や製造業、流通業を中心に営業展開し、初年度で３０億円の売上高を目指している。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）