イーター電機が反発、投機資金の攻勢根強く切り返しへ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/20 13:33
 イーター電機<6891.T>が4日ぶり反発。株価は8月6日に急動意、特定資金介入思惑のなか上値追いが加速。押し目形成場面では投機資金の買いが再燃しハイボラティリティな値動きを続けている。スイッチング電源の大手で業績は再建途上、東南アジアなどでの展開を加速し、今3月期は営業損益段階からの黒字化が見込まれており、業績変化への期待が物色人気の底流にある。
 ただ、値動きの大きさはファンダメンタル面からのアプローチでは妥当性を欠く。東証は同社株を19日から信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表したが、100円割れ寸前で下げ止まり、きょうは改めて買いが優勢となっている。昨年12月に60円台から138円まで一気に買われ市場の話題となったが、「今回はそれを上回るビッグウェイブ」(市場関係者)で、8月11日には150円まで上値を伸ばし、その時の高値を払拭している。

イーター電機の株価は13時25分現在115円(△10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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