コンベヤが大幅続伸、今秋着工のリニア関連として思惑、4割下落で値ごろ感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/15 11:27
 日本コンベヤ<6375.T>が大幅続伸。7月22日に235円の高値をつけてからは株価を漸次切り下げる展開にあったが、40%下落の140円近辺で売り物が枯れ底を入れた形。低位で急騰習性を持ち、前日に底入れの動きをみせたことで短期資金の攻勢が再燃している。国土交通省が2027年に開業を目指すリニア中央新幹線の建設を事実上認め、今秋にも着工の見通しにある。総工事費9兆円と試算されているが、大半は計画区間全長の86%を占めるトンネル関連工事に充てられるため、市場ではトンネル関連銘柄に対する注目度が高い。プラントコンベヤーに展開する同社は、大量に発生する残土運搬で商機が巡るとの思惑が買いの根拠となっている。

コンベヤの株価は11時16分現在165円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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