クラリオンが急動意、業績回復と「スマートアクセス」採用拡大の動きを好感
クラリオン<6796.T>が急動意。今週に入り商い面では小休止状態にあったが、きょうは寄り付きから改めて物色資金が流入、「前場10時半前後まで回転売買ではない断続的な大口買いが観測」(市場関係者)されている。7月下旬に発表した同社の14年4~6月期連結業績は売上高が前年同期比8.1%増の471億5400万円、営業損益は10億6900万円の黒字(前年同期実績は4億1700万円の赤字)と黒字転換しており、業績改善色を強めており、これを改めて評価する機運にある。また、クラリオンのクラウド情報ネットワークサービス「スマートアクセス」が、富士重工業<7270.T>の米国現地販社を通じ、2015年モデルのレガシィ、アウトバックに搭載する次世代車載情報システムに採用されており、完成車に初のOEMが決まったことをハヤす声もあるようだ。
クラリオンの株価は13時7分現在437円(△28円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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