ニチリンが反発、1対1.1株の株式分割と第2四半期営業利益66%増の好決算で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/11 09:16
 ニチリン<5184.T>が反発。8日の取引終了後に9月30日を基準日とする1対1.1株の株式分割を発表しており、これを好感した買いが入っている。株式の流動性をを高めることで、投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としているという。効力発生日は10月1日。
 また、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算で、売上高237億7100万円(前年同期比12.2%増)、営業利益は22億7300万円(同66.1%増)、最終利益は13億500万円(同86.7%増)と大幅増益となったことも好材料視されているようだ。国内や北米、中国などでの自動車市場の生産・販売堅調を受けて、主力の自動車用ホースが伸長した。なお、14年12月期通期業績予想は売上高470億円(前期比5.6%増)、営業利益40億円(同13.6%増)、純利益23億円(同7.9%増)の従来予想を据え置いている。

ニチリンの株価は9時12分現在1455円(△70円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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