エルナーの第2四半期決算は営業利益が大幅黒字転換、通期は最終利益を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/08 17:30
 エルナー<6972.T>は8日取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高158億4900万円(前年同期比18.8%増)、営業利益5億2500万円(前年同期2億7200万円の赤字)、純利益1億5600万円(同7億3100万円の赤字)となった。コンデンサ事業、プリント回路事業ともに車載関連分野の受注が増加したことに加えて、生産性改善などが進んだことが寄与した。
 なお、14年12月期通期業績予想は、上期の業績好調から売上高は従来予想の290億円から300億円(前期比4.2%増)に上方修正したものの、公正取引委員会による検査や米国、中国などの当局による調査に対応するための弁護士報酬や調査費用などを特別損失に計上が見込まれることから、純利益は同3億7000万円から2億3000万円(前期5億3300万円の赤字)に下方修正している。なお、営業利益は10億4000万円(前期比3.7倍)を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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