鬼ゴムが急反落、非開示だった第2四半期経常予想21%減に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/08 10:49
 鬼怒川ゴム工業<5196.T>が急反落。一時、前日比65円安の471円まで売られる場面があった。同社は7日取引終了後に、15年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益が12億5700万円(前年同期比33.4%減)になったと発表。これまで非開示だった第2四半期累計(4~9月)の連結経常利益予想を32億円(前年同期比20.8%減)としたこととあわせ、売り材料視されているようだ。
 第1四半期の連結売上高は176億8200万円(同1.4%増)で着地。第2四半期の連結売上高予想は365億円(前年同期と変わらず)との見通しを示した。第1四半期は米国での販売増などを背景に増収を確保したものの、前期に計上した為替差益がなくなったことが利益面に影響した。
なお、通期見通しについては、期初予想を据え置いている。

鬼ゴムの株価は10時48分現在477円(▼59円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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