日清紡HDが後場下げ幅を拡大、第1四半期営業赤字拡大を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/07 12:44
 日清紡ホールディングス<3105.T>が後場下げ幅を拡大。前場取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1143億9100万円(前年同期比10.4%増)、営業損益9億500万円の赤字(前年同期6億7800万円の赤字)、純損益19億9900万円の黒字(同11億6300万円の赤字)となり、営業損益の赤字幅が拡大したことが嫌気されている。海外子会社が手掛けるブレーキ事業や日本無線<66751.T>のエレクトロニクス事業などが伸長し増収となったが、為替変動によるのれん償却負担増などが響いた。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高5300億円(前期比7.2%増)、営業利益180億円(同36.6%増)、純利益100億円(同11.0%増)の従来予想を据え置いている。

日清紡HDの株価は12時41分現在961円(▼21円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
865.0
(12/20)
-2.2
(-0.26%)