日信号が反発、第1四半期の営業損益黒字転換を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/06 09:41
 日本信号<6741.T>が反発。5日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高157億9700万円(前年同期比39.1%増)、営業損益1億1400万円の黒字(前年同期13億600万円の赤字)、純損2600万円の黒字(同8億5900万円の赤字)となり、黒字転換したことが好感されている。海外向けに無線式信号保安システム「SPARCS」を戦略商品として展開したほか、「駅務自動化装置を中心とするAFC」などの販売を積極化させたことから、交通運輸インフラ事業、ICTソリューション事業ともに伸長した。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高960億円(前期比3.0%増)、営業利益71億円(同19.5%増)、最終利益45億円(同22.7%増)の従来予想を据え置いている。

日信号の株価は9時41分現在1005円(△39円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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