長野日無が大幅7日続落、第1四半期営業損益赤字転落を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/05 12:48
 長野日本無線<6878.T>が大幅7日続落。4日取引終了後に第1四半期連結決算を発表しており、売上高69億4000万円(前年同期比16.6%増)、営業損益1億2800万円の赤字(前年同期5000万円の黒字)、純損益1億8100万円の赤字(同200万円の赤字)と営業損益が赤字転落したことが嫌気されている。情報・通信機器やメカトロニクス機器、電源・エネルギー機器などのセグメントが増加し、売上高は増収を確保したが、高付加価値製品の比率が減少したことやコンシューマ電源の価格競争の激化、開発コストの上昇などが損益を悪化させた。
 なお、15年3月期通期業績予想は、売上高310億円(前期比横ばい)、営業利益収支均衡(前期18億1300万円の赤字)、純損益2億5000万円の赤字(同19億7100万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

長野日無の株価は12時43分現在271円(▼19円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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