東映アニメがしっかり、第1四半期は40%営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/29 10:28
 東映アニメーション<4816.T>がしっかり。同社は28日大引け後に今15年3月期第1四半期(4~6月)決算を発表。連結売上高68億600万円(前年同期比14.3%減)、営業利益9億4800万円(同40.5%減)と減収減益となり、これを嫌気して前日比40円安の2780円まで売られたが、その後は前日比変わらずまで戻している。版権事業で前年同期にあったライブラリー作品の遊技機の大口契約に相当するものがなかったことや「ワンピース」が軟調な展開となったこと、商品販売部門では、前年同期に「ドラゴンボールZ 神と神」の劇場公開に伴うタイアップや販促関連の商品が高稼働だったことの反動減が影響している。
 通期は売上高260億円(前期比16.2%減)、営業利益24億円(同33.4%減)の従来予想を据え置いた。

東映アニメの株価は10時19分現在2820円(△▼0円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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