三井倉が仕切り直し、倉庫事業好調、不動産展開で含み関連の側面も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/25 14:04
 三井倉庫<9302.T>が堅調。7月初旬の調整局面を経て、25日移動平均線とのマイナスカイ離修正に向け静かに仕切り直す動き。不動産賃貸を収益の柱としているが、ここ折に触れて動意をみせる含み関連の一角として注目。また倉庫事業も好調で15年3月期は高採算のヘルスケア関連中心に出入庫、保管残高ともに高水準で連結業績予想は、売上高が1750億円(前期比8.3%増)、営業利益が73億円(同32.8%増)で、このうち倉庫事業の売上高は490億円(同3.9%増)、営業利益は30億円(同40.7%増)を見込んでいる。1倍を下回るPBRと相まって時価は見直し買い余地が指摘されている。

三井倉の株価は14時00分現在447円(△5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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