菱化工機が反発、下水バイオガス活用水素創エネ技術に改めて関心

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/25 11:37
 三菱化工機<6331.T>が反発、前日比28円高の487円まで上げ幅を広げた。22日からきょうまで、インテックス大阪で開催されている国内最大の下水道技術展「下水道展‘14大阪」で、下水バイオガス原料による水素創エネ技術についての出展を行っていることが買い手掛かりになったようだ。同社は福岡市、九州大学、豊田通商<8015.T>株と共同で下水処理の過程で発生するバイオガスから水素を創出する創エネ技術の実証事業を進め、国土交通省の「下水道革新的技術実証事業」に採択されており、燃料電池車向け水素ステーションに関連する革新的技術として改めて関心を集めている。同社株が前場中ごろから上げ幅を広げたことで、岩谷産業<8088.T>加地テック<6391.T>など、燃料電池関連銘柄にも見直し人気が波及するかたちになった。

菱化工機の株価は11時30分現在472円(△13円)
豊田通商の株価は11時30分現在2914円(△16円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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