カッパクリHDが反発、第1四半期の7.3倍営業増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/16 10:25
 カッパ・クリエイトホールディングス<7421.T>が反発、一時前日比32円高の1098円まで買われ年初来高値を更新した。同社は15日大引け後に今15年3月期第1四半期(3~5月)決算を発表。連結売上高233億7300万円(前年同期比3.2%減)、営業利益4億7900万円(同7.3倍)と営業利益では大幅な増益を達成したことが好感されている。
 回転寿司事業では定番商品をはじめ、194円(税込み)商品や一貫商品の充実を図るとともに、炙り商品、デザートなどのサイドメニューの新規導入も進めた。また、鮮度向上のために自社工場での加工品を店内加工に切り替え、酢飯についても炊飯回数などの店舗オペレーションの改善を進めており、これらの効果が表面化している。
 通期は売上高973億円、営業利益10億6000万円(2月期から3月期への決算期変更による13カ月の変則決算のため比較なし)の従来予想から変更はない。

カッパクリHDの株価は10時25分現在1097円(△31円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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