沖電線が急動意、商い増勢、テーマ材料豊富で低位材料株物色の一角に急浮上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/08 09:30
 沖電線<5815.T>が急動意。6月25日に高値196円まで買われた後、目先の利食い売りをこなし出直り急。売買高も増勢となるなか、5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現が目前で上値指向が強まりそうだ。インフラ分野では電線地中化の政策方針が電線セクターの銘柄に追い風材料として意識されている。一方、同社が強みとする産業機器用電線も、企業の設備投資需要回復を受けてビジネスチャンスが広がっている。「搬送用ロボットや小型ロボットの可動部に使用されるケーブルベアを手掛け、ロボット関連としての側面も持つ」(市場関係者)ことからにわかに低位材料株物色の新たな投資対象として頭角を現してきた。早晩、1月10日の年初来高値229円払拭を意識する展開となりそうだ。

沖電線の株価は9時23分現在221円(△30円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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