下値は限定的な様相
金曜日のN.Yは休場。ドル円は102円台前半、先物の寄り付きは15450円辺りの気配です。金曜日のアメリカ市場が休場だった事で、手掛かり的には難しい状況での相場となります。中長期的には上昇基調は継続ですので、問題ないと考えるところでしょう。短期売買は少し厳しい状況になるかもしれません。先物15510上の窓に入る動きが出てくるかどうか、為替も102円台はキープしており、さらに円安基調になるようですと、ある程度は埋める動きが出てくると見ておくべきでしょう。下値は限定的と見ていますので、金曜日の安値15420円を意識した下支えを想定しています。円高方向への動きとなれば、15400割れての落としどころを探る動きになり、短期線の5日移動平均と重なる15360円位までは見ておく事になります。
