市場間の均衡保てるかがカギ・・・・
昨日、発表された米雇用統計では、4月に続き、6月分の非農業部門雇用者数も予想を大幅に上回り、28万人台となりました。(4月分は今回も上方修正され、何と30万人の大台まで超えてしまいました!!)
この数字を受けて、ドルは上昇しましたが、ドル円は102.20円台までしか買われず、ユーロドルも1.35ドル台を積極的に売る向きも出て来ない様です。
その一方、2年債利回りは0.50%台まで上昇しており、FRBの利上げ開始時期に対する市場の予想の方も、じわじわと前倒しされて来ています。
米国株も雇用統計を素直に好感して、NYダウは17,000ドルの大台に乗せる等、上昇基調を維持していますが、今後、利上げ懸念が強まると、何処かで市場間の均衡が崩れてしまうかもしれません。逆に、その懸念が、ドルの上値を抑えているとすれば、今後、ドル円が上昇を続けるのは難しい可能性が高いものと思われます。
この数字を受けて、ドルは上昇しましたが、ドル円は102.20円台までしか買われず、ユーロドルも1.35ドル台を積極的に売る向きも出て来ない様です。
その一方、2年債利回りは0.50%台まで上昇しており、FRBの利上げ開始時期に対する市場の予想の方も、じわじわと前倒しされて来ています。
米国株も雇用統計を素直に好感して、NYダウは17,000ドルの大台に乗せる等、上昇基調を維持していますが、今後、利上げ懸念が強まると、何処かで市場間の均衡が崩れてしまうかもしれません。逆に、その懸念が、ドルの上値を抑えているとすれば、今後、ドル円が上昇を続けるのは難しい可能性が高いものと思われます。