「相場はシンプルなロジックで動く」・・・まさに相場の鉄則!
19日に発表された米FOMCにおいて、“ハト派”的声明が発せられたこともあり、NY株式市場は上昇、ドル/円相場は下押しの動きに。今回の米FOMC声明の骨子は、景気見通しに強気姿勢を示しつつも目先のインフレ動向は懸念しないというスタンス。「低金利政策の長期化」が示されたこともあり、株式市場にとってはほぼ“満額回答”といっていい内容。イラク情勢の混迷に伴う原油価格の上昇もあり、しばらくはリスク・オン相場が緩やかに継続すると見てよさそうです。
そのような状況下、素直に反応したのがオセアニア通貨。豪ドル、NZドルは対ドル・対円相場ともに上昇し、NZドルは5月上旬以来5週間ぶりの高値を付ける展開に。
「相場はシンプルなロジック(=論理)で動く」とはよく言われますが、特にNZドルに関しては彼我(=ここではNZと日米)の金融政策の立ち位置や時間軸の違いを見てみると、当面のNZドル相場は対ドル・対円ともに堅調な推移となりそうです。
そのような状況下、素直に反応したのがオセアニア通貨。豪ドル、NZドルは対ドル・対円相場ともに上昇し、NZドルは5月上旬以来5週間ぶりの高値を付ける展開に。
「相場はシンプルなロジック(=論理)で動く」とはよく言われますが、特にNZドルに関しては彼我(=ここではNZと日米)の金融政策の立ち位置や時間軸の違いを見てみると、当面のNZドル相場は対ドル・対円ともに堅調な推移となりそうです。