個人投資家の買い意欲旺盛
16日の東京株式市場は、朝方から軟調にスタートし、その後も売りに押される展開。後場に入って先物主導で一段安となり、日経平均株価は1万5000円台を割り込み、前週末比164円安の1万4933円と反落した。
きょうの相場をみると、後場に入って株価指数先物主導で裁定解消売りに引きずられる展開で、日経平均株価が押し下げられ、前週末比164円(1.09%)安と大幅下落したのに比べ、TOPIX(東証株価指数)は同9.29ポイント(0.75%)安の1234.68にとどまった。さらに、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数、東証2部指数ともに4日続伸で、新興市場銘柄と小型株への物色意欲の強さが際立った。
市場関係者からは「日経平均株価が大幅安となった半面、新興市場や東証2部の株価指数が続伸して強調展開となっているのは、個人投資家の買い意欲が旺盛ということ。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が16日大引け時点で132%を上回り、過熱感が出ているなか、個人投資家は新興市場銘柄に照準を絞っているのだろうか」との見方が出ていた。
きょうの相場をみると、後場に入って株価指数先物主導で裁定解消売りに引きずられる展開で、日経平均株価が押し下げられ、前週末比164円(1.09%)安と大幅下落したのに比べ、TOPIX(東証株価指数)は同9.29ポイント(0.75%)安の1234.68にとどまった。さらに、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数、東証2部指数ともに4日続伸で、新興市場銘柄と小型株への物色意欲の強さが際立った。
市場関係者からは「日経平均株価が大幅安となった半面、新興市場や東証2部の株価指数が続伸して強調展開となっているのは、個人投資家の買い意欲が旺盛ということ。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が16日大引け時点で132%を上回り、過熱感が出ているなか、個人投資家は新興市場銘柄に照準を絞っているのだろうか」との見方が出ていた。