<動意株16日>(前引け)=日本新薬、日鉄住金テックスエンジ、ウィルグループ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/16 12:06
 日本新薬<4516.T>=ストップ高。寄り前に、同社が創製し、08年4月にスイスのアクテリオン社に導出した「セレキシパグ」に関して、アクテリオン社が日本を除く全世界で肺動脈性肺高血圧症患者を対象に実施していた第3相臨床試験が終了し、有効性の主要評価項目を達成したと発表。これを好感した買いが入っている。

 日鉄住金テックスエンジ<1819.T>=新値追い。きょうは鉄鋼セクターが33業種中で値上がりトップとなるなか、新日鉄住金<5401.T>が5日続伸と上げ足を強めているが、そのなか、新日鉄住金関連工事を主力とする総合エンジニアリング会社の同社株にも買い人気が増幅している。新日鉄住金は、国内の一部製鉄所で操業度を高め厚板鋼板を増産する意向が伝えられているが、ここグループ再編に伴う工事の受注量増加が確認され、日鉄住金テクスエンジの事業機会拡大期待が膨らんでいる。

 ウィルグループ<6089.T>=堅調。景況感の改善とともに企業の人材需要が高まっているほか、アベノミクスによる政策支援も背景に人材派遣業界は収益環境への追い風が強く意識されている。そのなか、同社はスマートフォン、金融、食品業界からの引き合いが旺盛。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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