西武HDが小幅安、池袋駅全面リニューアルと駅周辺再開発発表が下支え

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/12 10:18
 西武ホールディングス<9024.T>が小幅安。全体相場の軟調地合いが影響し売られる展開となっているが、下げ幅は限定的。同社は11日に、池袋駅の全面リニューアルおよび駅周辺の再開発を発表しており、これが下支えとなっている面もありそうだ。
 同社は約61億円を投資し、1階および地下改札をリニューアルする。計画、工事期間は16年3月まで。
 また、同日には西武鉄道が保有する池袋旧本社ビルの建て替え計画を一部変更し、敷地面積を拡大することも明らかにした。従来の計画では旧本社ビルを賃貸オフィスに建て替える計画だったが、これに加えるかたちで西武鉄道池袋線の線路上空と同社所有地の線路西側の敷地を活用した建て替え計画に基本方針を変更。これにより建物の規模が拡大し、オフィス貸室面積は池袋エリアでトップクラスになるという。

西武HDの株価は10時10分現在2052円(▼13円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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