キョーリンは小幅安、帝人が株式を追加取得

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/12 09:34
 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>は小幅安。11日取引終了後に帝人<3401.T>が同社発行済み株式の8.99%にあたる673万8000株を、5日付で大株主から取得したと発表したが反応は限定的。小高く寄り付いた後は全般地合い軟化に伴い、小口の売りに押されている。
 帝人は4月2日付取得分と合わせキョーリンの発行済み株式の19.12%にあたる1432万8000株を保有することになり、引き続き研究開発、生産、販売、物流の効率化など、戦略的提携関係の構築を検討していくとしている。
 帝人は大株主とキョーリン発行済み株式の同社持ち分を含む22.12%について共同で議決権を保有する契約を結んでおり、今回の株式取得は共同議決権の範囲内での株式譲渡になる。また、株式取得により、キョーリンが同社の持ち分法適用会社となることはないとしている。

キョーリンの株価は9時29分現在1957円(▼5円)
帝人の株価は9時29分現在231円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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