アルチザが１４年７月期業績予想を上方修正、次世代ＬＴＥの研究開発投資本格化が追い風

　アルチザネットワークス<6778.T>がこの日の取引終了後、１４年７月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の２４億５０００万円から２６億５０００万円（前期比２．５倍）へ、営業利益を同４億円から５億７０００万円（前期３億２２００万円の赤字）へ、純利益を同３億７５００万円から５億３３００万円（同２億８００万円の赤字）へそれぞれ上方修正した。ＬＴＥ－Ａｄｖａｎｃｅｄの研究開発投資の本格化を受けて、第３四半期業績が当初の予想を上回り、第２四半期に続きモバイルネットワークソリューションの売上高が大幅に増加したことが要因。また、ネットワーク監視用途のパケットキャプチャツールの新製品「ｅｔｈｅｒＥｘｔｒａｃｔｏｒ」の寄与でＩＰネットワークソリューションの売上高も増加し、業績を押し上げている。



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）