アルチザが急騰、第5世代携帯実用化向け官民挙げて開発との報道を材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/30 10:53
 アルチザネットワークス<6778.T>が急騰し4月22日につけた年初来高値1600円を更新してきた。きょう付の日本経済新聞で、総務省はNTTドコモなどと共同で、現在の100倍の速さの高速通信ができる第5世代(5G)と呼ばれる携帯通信システムを開発すると報じられており、これを材料視する買いが入っている。5Gは欧州や中韓なども開発を急いでいるが、国内企業の技術が国際標準になるように官民挙げて開発し、20年に世界に先駆けてサービスを始めるのが狙いという。携帯大手3社のほか、パナソニック<6752.T>シャープ<6753.T>富士通<6702.T>といった端末や基地局のメーカーも参加しそうだとあることから、同社の計測器需要拡大への期待も強まっているようだ。

アルチザの株価は10時49分現在1603円(△178円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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