今週のイベントから読み解くシナリオ
私の週末のルーティーンと言えば、次週のイベントチェック。今週注目したのは、日銀政策決定会合後の黒田総裁の記者会見と欧州情勢(欧州議会選挙・ウクライナ大統領選挙)でした。今年に入り、日銀会合前まで株価が上昇、結果を受け下落⇒ドル円も失望の円買いという流れ。今回も同様の動きになるのでは?とのシナリオを描きつつ、これまでと違い、株価を支えていた追加緩和の後ろ盾がかなり後退している点が気がかり。今回もイベントドリブンファンドが動いたようではあります。
そして、そのイベントが通過すると、市場の目は欧州に向けられるのでは?というもの。想定より早く、週初からその動きは持ち込まれており、ユーロは対円・対米ドルで売りトレンドが発生しています。ユーロ円は今年、持続的なトレンドが発生していないだけに、このままその動きが続いてしまうのか注目されるところです。
そして、そのイベントが通過すると、市場の目は欧州に向けられるのでは?というもの。想定より早く、週初からその動きは持ち込まれており、ユーロは対円・対米ドルで売りトレンドが発生しています。ユーロ円は今年、持続的なトレンドが発生していないだけに、このままその動きが続いてしまうのか注目されるところです。