共和電が5日続伸、インフラモニタリングで強み発揮、強調トレンド光る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/19 14:36
 共和電業<6853.T>が5日続伸、全般相場とは軌道を異にした下値切り上げの強調波動を続けている。微小なひずみを電気信号として検出する「ひずみゲージ」とその応用計測器で国内断トツのシェアを誇り、特に自動車生産の好調な伸びを背景に自動車向け試験計測機が収益に貢献している。計測器技術は国土強靭化の政策テーマでもいかんなく実力を発揮、老朽化が進む社会インフラのモニタリングビジネスなどでも受注を伸ばしており、14年12月期第1四半期(1~3月)の連結経常利益は11億2100万円と前年同期比95%の伸びを示した。これは中間期の9億3000万円を2億円弱上回る水準で、14年12月期通期見込みの16億6000万円も増額される公算が高まっている。

共和電の株価は14時30分現在547円(△12円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
440.0
(10:13)
-1.0
(-0.22%)