オセアニア通貨はトレンド・フォロー型の順張り投資が奏功しそう!?
5月相場については、ウォール街の格言で、“Sell in May, and go away”(=5月に売り逃げろ)とはあるものの、NYダウ平均株価やS&P500は史上最高値を更新し続ける日々。その株式市場の先導役の一つとなっていたのが、いわゆる「モメンタム銘柄」。
「モメンタム銘柄」を嗜好するモメンタム投資とは、その名の通り相場の勢いや話題性を重視することで、PERやPBRを重視するバリュー投資とは反対の立ち位置。市場のムードや勢いを重視するその手法は、現在ヘッジファンドがその投資スタイルの主流とするイベント・ドリブン型(イベント駆動型)とともに、マーケットの二大勢力となっているような状況。
国内においても、麻生財務相が物価連動債を来年1月から解禁するとの13日会見がありましたが、インフレ連動債とも呼ばれるこの国債の中身は「期待感」で成り立っているとも言えます。つまり、現在の相場を語る上での共通項は・・・「勢い」・「イベント」・「期待感」。
「勢い」・「イベント」・「期待感」が主流のマーケットという前提に立つと、株式相場や豪ドル円・NZドル円といったオセアニア通貨については、当面はトレンドの流れに乗る“トレンド・フォロー型”の順張り投資が奏功する流れは続きそうですね。
“Sell in May, and go away”(=5月に売り抜けろ)の二の句には、“But remember to come back in September”(=9月に戻ってくるのを忘れるな)が続くことを忘れることなく、虎視眈々と狙いを定めておきたいところです。
「モメンタム銘柄」を嗜好するモメンタム投資とは、その名の通り相場の勢いや話題性を重視することで、PERやPBRを重視するバリュー投資とは反対の立ち位置。市場のムードや勢いを重視するその手法は、現在ヘッジファンドがその投資スタイルの主流とするイベント・ドリブン型(イベント駆動型)とともに、マーケットの二大勢力となっているような状況。
国内においても、麻生財務相が物価連動債を来年1月から解禁するとの13日会見がありましたが、インフレ連動債とも呼ばれるこの国債の中身は「期待感」で成り立っているとも言えます。つまり、現在の相場を語る上での共通項は・・・「勢い」・「イベント」・「期待感」。
「勢い」・「イベント」・「期待感」が主流のマーケットという前提に立つと、株式相場や豪ドル円・NZドル円といったオセアニア通貨については、当面はトレンドの流れに乗る“トレンド・フォロー型”の順張り投資が奏功する流れは続きそうですね。
“Sell in May, and go away”(=5月に売り抜けろ)の二の句には、“But remember to come back in September”(=9月に戻ってくるのを忘れるな)が続くことを忘れることなく、虎視眈々と狙いを定めておきたいところです。