八千代工が4日続落、ホンダが部品の内製拡大との報道を悪材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/12 10:32
 八千代工業<7298.T>が4日続落。この日は、10日付の日本経済新聞で、ホンダ<7267.T>が同社に委託している自動車の足回り部品の組み立てを自社工場に移管すると報じられたことを嫌気した売りが出ているようだ。記事によると、移管するのはミニバン「オデッセイ」など一部車種の前輪部分のフロントサスペンションに、パワーステアリングなど周辺部品を組み付ける業務で、八千代工は今期連結売上高の約4%に相当する100億円程度の売り上げを失う見通しだとしている。15年3月期末までに移管するとあることから、今期以降の業績不透明感が増したとの見方が強まっているようだ。

八千代工の株価は10時29分現在670円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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