EIZOが本決算を発表、15年3月期は営業2ケタ増益を見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/01 18:06
 EIZO<6737.T>がこの日の取引終了後、連結本決算を発表しており、15年3月期は売上高810億円(前期比10.0%増)、営業利益78億円(同14.1%増)、純利益55億円(同1.1%増)と2ケタ営業増益を見込んでいる。コンピューター用モニターでは欧州や米国で販売子会社を中心としたマーケティング活動の積極化を図ることから海外向けの拡大が見込まれるほか、国内向けでは医療市場向けや産業市場向けなどの特定用途向けモニターが伸長する見通しで、これらが業績を押し上げる。年間配当は前期比5円増の60円を予定している。
 なお、14年3月期は売上高736億4100万円(前の期比26.4%増)、営業利益68億3300万円(同3.3倍)、純利益54億3700万円(同3.4倍)となった。海外および国内向けにコンピューター用モニターが堅調に推移したほか、国内で消費増税前の駆け込み需要があったことが寄与。また、アミューズメント用も新機種の販売増で売り上げを伸ばした。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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