<クローズアップ> 加速するクロスメディア戦略、空前の大ヒット!!「妖怪ウォッチ」に続け(2)

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/25 09:37
 この「妖怪ウォッチ」は、「イナズマイレブン」シリーズや「ダンボール戦機」シリーズを出したゲーム開発会社レベルファイブのクロスメディアプロジェクト作品。先の2作品と同じく多角メディア展開を前提として企画された。13年7月11日発売のニンテンドー3DS専用ソフトは4月22日付で累計出荷本数が100万本を突破。電通<4324.T>などの製作によるアニメは今年1月8日からテレビ東京系列で放送が開始されている。

 小学館の「月刊コロコロコミック」と「ちゃお」では同時にコミカライズ版の連載も行い、小学生を中心に人気化。バンダイナムコホールディングス<7832.T>が販売する「妖怪メダル」は今年1月の発売以降、品薄になるほどの人気商品になり、「かなりの反響を頂いている」(バンダイ広報部)とし、流通を担当する玩具卸最大手のハピネット<7552.T>を含めて「妖怪ウォッチ」ブームの恩恵を享受している。

 今後、「妖怪ウォッチ」に続くクロスメディア戦略で期待されるのがセガサミーホールディングス<6460.T>が中心に展開する「ヒーローバンク」。そして、バンダイナムコHDとテレビ東京、東映アニメーション<4816.T>や集英社が共同で展開する「マジンボーン」だ。

 前者のお金をテーマにした「ヒーローバンク」はキッズ向けニンテンドー3DSソフトがセガから発売され、「3月20日に発売したソフト販売は好調な出足となっている」(セガ広報部)としている。玩具やテレビアニメ、アーケードゲームへとクロスメディア展開が行われ、テレビアニメ版はテレビ東京系列で4月から放送が開始、セガトイズからは玩具が発売、「月刊コロコロコミック」での連載を含めて多面的に展開、今後は相乗効果からゲームや玩具などのさらなる拡大が期待される。

 また後者の「マジンボーン」も4月からのテレビ東京系でのテレビアニメを皮切りに、バンダイナムコHDからはニンテンドー3DS専用ソフトやコミック、プラモデル、デジタルカードゲーム(アーケードゲーム)、玩具などへと大規模なクロスメディア戦略が展開される予定だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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