航空電子が年初来高値、前期営業利益92%増で期末配当も引き上げ
日本航空電子工業<6807.T>が続騰、一時前日比202円高の1805円まで買い進まれ、1月につけた年初来高値を更新した。
23日取引終了後に発表した前14年3月期の連結決算は、売上高1597億7100万円(前の期比23.3%増)、営業利益165億400万円(同91.9%増)と大幅増収で利益も倍増。好業績達成に伴い期末配当を従来予想の7円から10円に引き上げた。
前期は主力のコネクタがスマートフォン、タブレットPCや自動車向けを中心に拡大。増収効果に加え、国内外の生産拠点の設備を増強したことで、内製化によるコストダウンが進むとともに設備効率が向上し収益性が大きく高まった。年間配当は第2四半期末の8円と合わせて年間18円となり、前の期の10円から8円の増配となる。
今15年3月期は売上高1680億円(前期比5.1%増)、営業利益180億円(同9.1%増)を計画。引き続きスマートフォンなどの携帯機器や自動車関連分野など成長機器・市場を中心に拡販を進めることで増収増益を確保する。為替レートは1ドル=100円が前提。
航空電子の株価は10時23分現在1788円(△185円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
23日取引終了後に発表した前14年3月期の連結決算は、売上高1597億7100万円(前の期比23.3%増)、営業利益165億400万円(同91.9%増)と大幅増収で利益も倍増。好業績達成に伴い期末配当を従来予想の7円から10円に引き上げた。
前期は主力のコネクタがスマートフォン、タブレットPCや自動車向けを中心に拡大。増収効果に加え、国内外の生産拠点の設備を増強したことで、内製化によるコストダウンが進むとともに設備効率が向上し収益性が大きく高まった。年間配当は第2四半期末の8円と合わせて年間18円となり、前の期の10円から8円の増配となる。
今15年3月期は売上高1680億円(前期比5.1%増)、営業利益180億円(同9.1%増)を計画。引き続きスマートフォンなどの携帯機器や自動車関連分野など成長機器・市場を中心に拡販を進めることで増収増益を確保する。為替レートは1ドル=100円が前提。
航空電子の株価は10時23分現在1788円(△185円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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