新光電工が3日ぶり反発、民生機器向け伸長で14年3月期業績見込みを上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/24 09:21
 新光電気工業<6967.T>が3日ぶりに反発。23日の取引終了後、集計中の14年3月期連結業績について、売上高を従来予想の1413億円から1404億円(前の期比10.3%増)に下方修正した一方、営業利益を同86億円から93億円(同3.1倍)へ、純利益を同69億円から93億円(同3.2倍)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。主力のフリップチップタイプパッケージはパソコン市場低迷の影響を大きく受けたものの、民生機器向けに需要が伸長したことに加えて、ガラス端子やセラミック静電チャックなども堅調に推移したことが寄与したという。また、為替相場で円安基調が継続したことも奏功した。

新光電工の株価は9時15分現在677円(△13円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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