寺岡製が14年3月期業績見込みを下方修正、インドネシア子会社の先行投資負担などで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/18 16:52
 寺岡製作所<4987.T>がこの日の取引終了後、集計中の14年3月期連結業績について、売上高を従来予想の201億円から205億2000万円(前の期比2.9%増)へ上方修正する一方、営業損益を1億1000万円の黒字から1億500万円の赤字(前の期9200万円の赤字)へ、純損益を同1億円の黒字から9億3000万円の赤字(同2億6300万円の黒字)へ下方修正した。
 建設業向け産業用テープが堅調に推移し売上高は想定を上回ったものの、12年10月稼働のインドネシア生産子会社で生産増強のための費用が先行したことが要因。円安による為替差益の発生で経常利益は黒字転換したが、茨城工場の一部粘着テープ製造設備に関して減損損失を計上したことから、純損益は赤字に転落した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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