オプトエレクは損害賠償損失引当金計上で純損益予想を下方修正

　オプトエレクトロニクス＜6664.T＞は１４日取引終了後に、今１４年１１月期第２四半期（１２～５月）と通期の連結純損益を下方修正した。第２四半期は前回の１億５０００万円の黒字から１億５７００万の赤字（前年同期１億７８００万円の黒字）、通期は純利益３億７０００万円を６３００万円（前期比８２．１％減）に下方修正。納品した製品の不具合について損害賠償金支払いリスクが高まったことから、第１四半期（１２～２月）に損害賠償損失引当金３億７００万円を特別損失として計上するため。
　併せて前述の理由により、３月２７日に発表した第１四半期連結決算の連結純損益６２００万円の黒字を２億４５００万円の赤字（前年同期１億円の黒字）に訂正するなど、一部数値データを訂正した。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）