フジシールが反発、シュリンクフィルム好調で見直し買い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/10 12:44
 フジシールインターナショナル<7864.T>が5日ぶり反発。前日までの4日間で7.5%の調整を入れており、目先値ごろ感からの押し目買いが流入している。ペットボトル向けなどにシュリンクフィルム(熱収縮性ラベル)が好調なほか、ソフトパウチ(口栓付パウチ)の採用増加も業績を牽引、「14年3月期の連結営業利益は会社側が計画する84億円(前期比8%増)を10億円強上回り95億円前後への増額の公算」(中堅証券調査部)との観測が押し目買いの背景にある。買収したスイスのラベルメーカーとの相乗効果が本格化する15年3月期は営業利益段階で100億円台乗せが有望視され、見直し余地が指摘されている。

フジシールの株価は12時39分現在3370円(△45円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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