若築建が年初来高値更新、羽田ハブ化構想も株高後押し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/04 10:56
 若築建設<1888.T>の買い人気継続。株価は一時150円台に乗せ年初来高値を更新。昨年9月につけた高値160円払拭となれば、06年11月以来7年半ぶりの高値圏で戻り売り圧力に乏しく、実質青空圏が開けている状況。14年3月期経常利益は19億円見通しと期初予想を大幅に増額したが、「第3四半期までの受注高が580億円強と前年同期比37%増の高い伸びをみせているほか、繰越高もほぼ同レベルの550億円強を確保、超過金額の大きさが15年3月期業績の伸びを暗示する」(業界アナリスト)という。復興関連ではこれまで遅れていた漁港復旧工事が軌道に乗り始めたほか、羽田空港のハブ化構想など、海洋土木に強い同社の強みを発揮する場面が近づいている。

若築建の株価は10時53分現在148円(△3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,755.0
(12/30)
-30.0
(-0.79%)