<動意株・26日>(大引け)=アステラス薬、アークランド、ホトニクスなど
アステラス製薬<4503.T>=急伸。同社は3月31日時点の株主に対して1対5株の株式分割を実施することを発表しており、この日は権利取りの最終日で駆け込みの買いが入ったようだ。同社株の最低売買単位の購入には現在は60万円近い資金が必要だが、分割後は12万円前後からの売買が可能となり、個人投資家などの買いが活発化するとの期待も膨らんでいる。
アークランドサカモト<9842.T>=後場一段高。同社は25日に決算発表を行い、14年2月期に続き15年2月期も増益予想と連続最高益更新が見込まれていることを好感する買いが入った。14年2月期の連結純利益は前の期に比べ15.9%増の52億9200万円だった。小売事業では、ホームセンター部門などが堅調だったほか、子会社のアークランドサービス<3085.T>が展開するとんかつ専門店「かつや」などの外食事業も好調だった。15年2月期の連結純利益は前期比2.0%増の54億円と増益が続く見通しだ。
浜松ホトニクス<6965.T>=3日続伸。24日取引終了後に14年9月期第2四半期(10~3月)の単独業績予想を上方修正したことが引き続き好感されている。国内を中心に医用、産業機器など受注が好調に推移、営業利益71億円(前年同期比20.3%増)と大幅増益を予想している。第2四半期末25円配当の権利取りを狙った買いも入っている。
日本コンベヤ<6375.T>=急伸。25日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の110億円(前期比23.5%増)を据え置きつつ、営業利益を同3億円から5億円(前期500万円)、純利益を同2億円から6億円(同7100万円の赤字)に上方修正したことが好感されている。国内の土砂運搬用コンベヤ設備のコスト低減などに加えて有価証券売却益、為替差益が予想以上増加したことなどが寄与したという。また、特別利益として長期未収入金回収による貸倒引当金戻入などを計上したことも要因としている。
日本通信<9424.T>=連日の急騰。前日は業績の増額修正が好感され一時ストップ高に買われたのに続き、この日も一時、前日比3250円(17.4%)高の2万1880円まで上昇し昨年来高値を更新している。25日にスマートフォンなどの割安通信サービスである仮想移動体通信事業者(MVNO)関連の顧客が急増していることに対応し新会社「クルーシステム(仮称)」を4月に設立する、と発表したことが注目されている。
サンケン電気<6707.T>=後場一段高。25日の取引終了後、CCFL(冷陰極蛍光放電管)事業からの撤退を発表しており、これによる収益改善への期待感から買われているようだ。CCFL事業の多くを占める液晶テレビ用バックライトのLED化が急速に進展したことで事業環境が悪化したことが要因。同社でも生産体制の縮小などに取り組んできたが、需要減少の加速から収益改善が困難と判断し撤退を決めたとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
アークランドサカモト<9842.T>=後場一段高。同社は25日に決算発表を行い、14年2月期に続き15年2月期も増益予想と連続最高益更新が見込まれていることを好感する買いが入った。14年2月期の連結純利益は前の期に比べ15.9%増の52億9200万円だった。小売事業では、ホームセンター部門などが堅調だったほか、子会社のアークランドサービス<3085.T>が展開するとんかつ専門店「かつや」などの外食事業も好調だった。15年2月期の連結純利益は前期比2.0%増の54億円と増益が続く見通しだ。
浜松ホトニクス<6965.T>=3日続伸。24日取引終了後に14年9月期第2四半期(10~3月)の単独業績予想を上方修正したことが引き続き好感されている。国内を中心に医用、産業機器など受注が好調に推移、営業利益71億円(前年同期比20.3%増)と大幅増益を予想している。第2四半期末25円配当の権利取りを狙った買いも入っている。
日本コンベヤ<6375.T>=急伸。25日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の110億円(前期比23.5%増)を据え置きつつ、営業利益を同3億円から5億円(前期500万円)、純利益を同2億円から6億円(同7100万円の赤字)に上方修正したことが好感されている。国内の土砂運搬用コンベヤ設備のコスト低減などに加えて有価証券売却益、為替差益が予想以上増加したことなどが寄与したという。また、特別利益として長期未収入金回収による貸倒引当金戻入などを計上したことも要因としている。
日本通信<9424.T>=連日の急騰。前日は業績の増額修正が好感され一時ストップ高に買われたのに続き、この日も一時、前日比3250円(17.4%)高の2万1880円まで上昇し昨年来高値を更新している。25日にスマートフォンなどの割安通信サービスである仮想移動体通信事業者(MVNO)関連の顧客が急増していることに対応し新会社「クルーシステム(仮称)」を4月に設立する、と発表したことが注目されている。
サンケン電気<6707.T>=後場一段高。25日の取引終了後、CCFL(冷陰極蛍光放電管)事業からの撤退を発表しており、これによる収益改善への期待感から買われているようだ。CCFL事業の多くを占める液晶テレビ用バックライトのLED化が急速に進展したことで事業環境が悪化したことが要因。同社でも生産体制の縮小などに取り組んできたが、需要減少の加速から収益改善が困難と判断し撤退を決めたとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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