FOMC後の次の“ボール”は黒田・日銀総裁の手に?
イエレン米FRB議長就任後初の開催となったFOMC(連邦公開市場委員会)。その後の記者会見で、当初想定していたタームよりも早めの金利引き上げ示唆とともに、フォワードガイダンスから「失業率6.5%」という認識を削除したことがマーケットにはサプライズと受け止められる格好に。
「マーケットはシンプルなロジックで動く」とよく言われますが、まさにその単純な論理に従って19日海外市場では、株が売られ、ドルが買われる形。
例えるならば、患者(=米経済)に投与する薬(=量的金融緩和)を徐々に減らしていく方針(=テーパリング)は既定路線であったものの、当初想定していた退院予定日(=金利の引き上げ)を前倒しすると院長先生(=イエレン米FRB議長)から告げられたようなものでしょうか。
そんな環境下、先週クリミア問題の“主役”であるロシアの株式市場に次いでの下落率だった日本の株式市場。「リスクオフ相場の見本市」のようになりつつある日本の株式市場に対して、黒田・日銀総裁が“追加薬の投与”を示唆することによって“ジャパン・トレード”(株買い・円売り)の動きが復活するのか否か・・・。
「マーケットはシンプルなロジックで動く」とよく言われますが、まさにその単純な論理に従って19日海外市場では、株が売られ、ドルが買われる形。
例えるならば、患者(=米経済)に投与する薬(=量的金融緩和)を徐々に減らしていく方針(=テーパリング)は既定路線であったものの、当初想定していた退院予定日(=金利の引き上げ)を前倒しすると院長先生(=イエレン米FRB議長)から告げられたようなものでしょうか。
そんな環境下、先週クリミア問題の“主役”であるロシアの株式市場に次いでの下落率だった日本の株式市場。「リスクオフ相場の見本市」のようになりつつある日本の株式市場に対して、黒田・日銀総裁が“追加薬の投与”を示唆することによって“ジャパン・トレード”(株買い・円売り)の動きが復活するのか否か・・・。