【買い】極東貿易(東1)電池関連物色が期待される銘柄

著者:小野山功
投稿:2014/02/26 08:59

バッテリージャパン(国際二次電池展)、本日より開催

極東貿易(東1)

二次電池に関する世界最大の展示会「国際二次電池展」が、本日から28日(金)までの日程で開催されます。

新原理の二次電池「batteniceR 」を初出展するとして、今年は開催前から「日本マイクロニクス」など関連銘柄が大きく値を上げています。

二次電池は蓄電池ともいい、充電を行うことにより、電機を蓄えて繰り返し使用することが出来る点が特徴です。ただ、電気を溜めるためには、必ずしも電池を使う必要はなく、「キャパシタ」と呼ばれる装置で代用することも可能です。

極東貿易は、米マクスウェル・テクノロジーズ社製の高性能キャパシタを取り扱っています。同製品は安全基準が最も厳しいとされる世界最大の旅客機、「エアバスA380」やスーパーカーで有名な「ランボルギーニ」にも採用されるなど、製品性能はかなり高い評価を受けています。

電池に代わる蓄電装置として、今回のイベントが見直されるきっかけになるのではないかと考えます。

流動性が低いこともあり、株価は200円台前半での推移となっていますが、3期ぶりの復配も期待されている銘柄ですので、復配発表で居所を変える前に早めに保有しておく事が得策とみています。

 小野山 功
小野山功
株式会社SQIジャパン 金融コンサルタント
配信元: 達人の予想

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