米国株と米国債動向がカギ・・・・
新興国通貨安を切っ掛けとしたリスク回避の流れが強まり、ドル円は100円台後半まで下げ幅を拡大しています。今日も、日経平均株価が続落となり、ドル円、クロス円ともに、本邦輸入企業や投資家からの買いによる上昇分をこの時間には全て失っています。
現在の相場では、昨日、326ドル安となったNYダウや、2.6%の大台を割り込んで低下した米10年国債利回りが下げ止まるかどうかが、相変わらず、ドル円相場が下げ止まるかどうかのカギを握っています。一方、ECBの利下げ観測によるユーロ売りは一旦弱まり、昨日、ユーロドルは下げ止まって反発しました。
米10年国債相場に関しては、昨年10月にも2.50%割れは一時的であり、2.50%付近では相場の上昇も抑えられそうです。一方、NYダウは、15,500ドルを割り込んでいますが、昨年の夏頃、何度かこのレベルで高値が抑えられていた事を考えると、そろそろ下げ止まる可能性もありそうです。
ドル円のチャートを見ると、100円台半ばには120日移動平均、100円丁度付近に200日移動平均があり、中期的なサポートラインと見る事も出来ます。昨日、101円台前半では、個人投資家の押し目買いも強まっており、矢張り、一旦は下げ止まる可能性が高まっているかもしれません。
現在の相場では、昨日、326ドル安となったNYダウや、2.6%の大台を割り込んで低下した米10年国債利回りが下げ止まるかどうかが、相変わらず、ドル円相場が下げ止まるかどうかのカギを握っています。一方、ECBの利下げ観測によるユーロ売りは一旦弱まり、昨日、ユーロドルは下げ止まって反発しました。
米10年国債相場に関しては、昨年10月にも2.50%割れは一時的であり、2.50%付近では相場の上昇も抑えられそうです。一方、NYダウは、15,500ドルを割り込んでいますが、昨年の夏頃、何度かこのレベルで高値が抑えられていた事を考えると、そろそろ下げ止まる可能性もありそうです。
ドル円のチャートを見ると、100円台半ばには120日移動平均、100円丁度付近に200日移動平均があり、中期的なサポートラインと見る事も出来ます。昨日、101円台前半では、個人投資家の押し目買いも強まっており、矢張り、一旦は下げ止まる可能性が高まっているかもしれません。