地合い悪化もあり、昨日10%強下落した反動狙う「マイナンバー関連銘柄」
コムチュア(東1・3844)
24日(金)に14年3月期第3四半期の業績を発表し、前期比46.5%増益の営業益7.2億円と好調さが明らかになりましたが、一方で通期見通しの増額修正がなかったことから、上方修正を見込んでいた投資家の失望売りを誘いました。
ただ、発表された数字は事前の観測報道に沿った内容で意外感がないことや、今期の上振れ余地を残す点に変わりはないため、昨日の下げは『正に押し目買いの好機』といえるでしょう。
金融向けシステム受注が好調なことや、「マイナンバー制度導入」による特需が今後期待できるため、中長期的な成長軌道を描ける有望銘柄と考えます。
29日の米FOMCを通過するまでは積極的に動きづらい局面ですが、為替の影響もほとんどないため、11.7%安の反動狙いだけでは無く中期的に見ても今後、更なる物色を集めるものと見ております。
<12:26 追加>
9日付の日経新聞朝刊で、「連結営業利益が7億円強と前年同期比約4割増えたもようだ」と報じられ、株価は同日に7.6%上昇しましたので、決算発表前に上がっていた反動もあって株価は下落を強いられているのでしょう。
ただ、8日の報道前の水準まで既に下落していますので、下値は限定的かと思います。
小野山 功
24日(金)に14年3月期第3四半期の業績を発表し、前期比46.5%増益の営業益7.2億円と好調さが明らかになりましたが、一方で通期見通しの増額修正がなかったことから、上方修正を見込んでいた投資家の失望売りを誘いました。
ただ、発表された数字は事前の観測報道に沿った内容で意外感がないことや、今期の上振れ余地を残す点に変わりはないため、昨日の下げは『正に押し目買いの好機』といえるでしょう。
金融向けシステム受注が好調なことや、「マイナンバー制度導入」による特需が今後期待できるため、中長期的な成長軌道を描ける有望銘柄と考えます。
29日の米FOMCを通過するまでは積極的に動きづらい局面ですが、為替の影響もほとんどないため、11.7%安の反動狙いだけでは無く中期的に見ても今後、更なる物色を集めるものと見ております。
<12:26 追加>
9日付の日経新聞朝刊で、「連結営業利益が7億円強と前年同期比約4割増えたもようだ」と報じられ、株価は同日に7.6%上昇しましたので、決算発表前に上がっていた反動もあって株価は下落を強いられているのでしょう。
ただ、8日の報道前の水準まで既に下落していますので、下値は限定的かと思います。
小野山 功