【買い】品川リフラクトリーズ(東1・5351)含み資産大「見直し余地が大きい低位株」

著者:小野山功
投稿:2014/01/23 08:59

本業は苦戦するものの、「賃貸収入は盤石」で割安感が台頭

■注目銘柄

品川リフラクトリーズ(東1・5351)

旧社名「品川白煉瓦」の方が馴染みがある方も多いのではないでしょうか?

日銀は昨日、金融政策の現状維持を決定しましたが、都心部を中心に不動産価格の先高観は強く、オフィス空室率は4年6ヶ月ぶりの低水準まで改善を見せています。

同社は本業は鉄鋼業向け耐火物の総合大手企業でありますが、大型ショッピング施設「イオンモール名古屋みなと」の所有者として知られる他、都心にも賃貸マンションや土地など「優良賃貸不動産」を多く保有し、安定した賃貸利益がある「含み資産関連銘柄」でもあります。

株価はPBR=0.66倍と割安感が目立っており、割安バリュー株として2月4日に第3四半期決算を控え、これからの見直し余地は大きいといえるでしょう。

<12:09 追加>

2月4日に決算発表を控えており「減額でも悪材料出尽くし」として、反転する展開も想定されます。

朝方後押し戻されていますが、売り急がず押し目を狙って持越されても十分期待が出来ると考えます。

小野山 功
小野山功
株式会社SQIジャパン 金融コンサルタント
配信元: 達人の予想

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