市場エネルギーは増加傾向
23日の東京株式市場は、買いエネルギーの強さが継続することから、日経平均株価は続伸となりそうだ。
22日の東京株式市場は、きょうまで開催された日銀の金融政策決定会合の「現状維持」という結果を受けて、日経平均株価が一時、下落幅を164円まで広げた後に急速に切り返すなど波乱の展開となった。終値は、前日比25円高の1万5820円と小幅続伸。しかし、市場エネルギーは増加傾向にあり東証1部の売買代金概算は2兆4539億円と膨らんだ。
市場関係者は「金融政策決定会合への市場の反応は、一部市場関係者のあいだに、追加緩和期待があったとの見方から、外国為替市場での円高・ドル安進行と日経平均株価の下落が互いに刺激し合って、下げ幅を広げる結果となった。ところが、いったん下げ止まると、来週から本格化する4~12月期決算の好調さを先取りした個人投資家からの中小型株への買いが入ったようだ」としていた。
22日の東京株式市場は、きょうまで開催された日銀の金融政策決定会合の「現状維持」という結果を受けて、日経平均株価が一時、下落幅を164円まで広げた後に急速に切り返すなど波乱の展開となった。終値は、前日比25円高の1万5820円と小幅続伸。しかし、市場エネルギーは増加傾向にあり東証1部の売買代金概算は2兆4539億円と膨らんだ。
市場関係者は「金融政策決定会合への市場の反応は、一部市場関係者のあいだに、追加緩和期待があったとの見方から、外国為替市場での円高・ドル安進行と日経平均株価の下落が互いに刺激し合って、下げ幅を広げる結果となった。ところが、いったん下げ止まると、来週から本格化する4~12月期決算の好調さを先取りした個人投資家からの中小型株への買いが入ったようだ」としていた。