気持よく納会を向かいたい
30日大納会の東京株式市場は、来年の上昇相場への期待感を映して日経平均株価は9日続伸と、掉尾の一振を飾る上昇になりそうだ。
27日の外国為替市場では、2008年10月以来、5年2カ月ぶりに1ドル=105円台へと円安・ドル高が進行していることに加え、TOPIX(東証株価指数)が5月23日につけた取引時間中の年初来高値を更新したことで、これまで市場関係者のあいだで懸念されていた「日経225種指数主導のややゆがんだ上昇相場」との状態も次第に修正されつつある。
27日の東京株式市場は、株価指数先物安からマイナス圏となる場面があったものの大引けにかけ買い戻され、日経平均株価終値は、前日比4円高の1万6178円で8日続伸した。日経平均が4円高にもかかわらず、値上がり銘柄数は1515と全体の85%の銘柄が上昇するという全面高商状となった。日程面では、大納会に注目。
27日の外国為替市場では、2008年10月以来、5年2カ月ぶりに1ドル=105円台へと円安・ドル高が進行していることに加え、TOPIX(東証株価指数)が5月23日につけた取引時間中の年初来高値を更新したことで、これまで市場関係者のあいだで懸念されていた「日経225種指数主導のややゆがんだ上昇相場」との状態も次第に修正されつつある。
27日の東京株式市場は、株価指数先物安からマイナス圏となる場面があったものの大引けにかけ買い戻され、日経平均株価終値は、前日比4円高の1万6178円で8日続伸した。日経平均が4円高にもかかわらず、値上がり銘柄数は1515と全体の85%の銘柄が上昇するという全面高商状となった。日程面では、大納会に注目。