ニューヨークダウは歴史的高値圏でどうなる?日経平均に存在感あるファーストリテイリング<9983>
12月19日日本時間4時半に発表されたアメリカFOMCの政策は来年から金融緩和の量的縮小。しかも金額は市場に極端な影響が出にくい小幅な額だった。
世界の株式市場は懸念材料が払しょくされたことで値上がり傾向を強めている。とりわけニューヨークダウ工業株30種平均は強い展開だ。
24日の大引けも16294.61(+73.47)と歴史的高値圏で引けた。
日経平均株価もシカゴ先物で16130円(ドル建て)16045円(円建て)となっており、年内にもう一段株価を刺激される可能性がありそうだ。
日本市場で存在感増す外国人投資家だが、今週はクリスマス休暇に入ることが考えられ、ニューヨーク市場は24日が短縮取引となり25日が休場となるため、薄商いにとどまると見られている。
したがって日経寄与率の高い値がさ株がどこまで買われるかは未知数だが連動性の高いファーストリテイリング<9983>の動向に注目しておきたい。