【買い】だいこう証券ビジネス(東証1部)制度見直しで、来年以降の需要取り込み期待大

著者:小野山功
投稿:2013/11/27 08:59

2020年までに政府が目標とする「投資総額の25兆円」のマーケットに再注目

■注目銘柄

【買い】だいこう証券ビジネス(東証1部)

政府は来年1月から始まる少額投資非課税制度口座(NISA)に関して、複数の金融機関での口座開設を認める方針と、昨日報じられました。

NISAはこれまで、一旦非課税口座を設けると、税制面での優遇を受けるためには、その後同じ金融機関で投資する必要がありました。複数口座開設が可能になれば、制度が適用される2018年までの5年間で、最大で5つの金融機関にNISAの口座を持てることになり、政府が目標とする「投資総額の25兆円」の達成はより確実になったといえるでしょう。

同社は証券口座開設など、証券会社の事務手続きのアウトソーシングを受託しています。

NISA関連の受託が今年限りの特需ではなく、今後も継続するようであれば、株価は4月に付けた高値「832円」を更新する展開も十分期待できると見ております。

小野山 功
小野山功
株式会社SQIジャパン 金融コンサルタント
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
918.0
(07/28)
-1.0
(-0.10%)