米雇用統計前日でもあり・・・・
豪ドル円は一昨日、90円の大台を回復し、テクニカル的に見ると、ダブル・ボトムのネックライン上抜けに成功しました。RBA(豪準備銀)が追加利下げに言及せず、中国の経済指標や豪小売売上高等も追い風になっていました。
そして、昨日は豪GDPが予想を小幅に上回り、豪ドル円は91円台半ばまで大幅続伸となりました。しかし、今日は、貿易収支が赤字に転落した事もあり、この時間は利食い売り優勢となり、91円台前半まで小反落となっています。
このところ、豪ドル円の地合いがドル円の地合いに先行して動く事が多く、今回も週初の豪ドル円急伸がドル円の上昇に大きく貢献していた様に思えます。これは、中国指標の影響が先ず、豪ドルを押し上げ、その後、日本の企業業績へのプラス面が注目される事で、株価上昇を通じて、ドル円に影響が及ぶと云う事なのかもしれません。
明日は注目の米雇用統計発表日です。先月は、雇用統計発表の前日に相場が大きく動いており、今日もある程度は警戒しておいた方が良いかもしれません。方向としては、今日のドル円は、既に100円の大台乗せに失敗しており、豪ドル円も軟調な展開となっている事から、海外時間にドルの下値を試す展開になるものと思われます。
そして、昨日は豪GDPが予想を小幅に上回り、豪ドル円は91円台半ばまで大幅続伸となりました。しかし、今日は、貿易収支が赤字に転落した事もあり、この時間は利食い売り優勢となり、91円台前半まで小反落となっています。
このところ、豪ドル円の地合いがドル円の地合いに先行して動く事が多く、今回も週初の豪ドル円急伸がドル円の上昇に大きく貢献していた様に思えます。これは、中国指標の影響が先ず、豪ドルを押し上げ、その後、日本の企業業績へのプラス面が注目される事で、株価上昇を通じて、ドル円に影響が及ぶと云う事なのかもしれません。
明日は注目の米雇用統計発表日です。先月は、雇用統計発表の前日に相場が大きく動いており、今日もある程度は警戒しておいた方が良いかもしれません。方向としては、今日のドル円は、既に100円の大台乗せに失敗しており、豪ドル円も軟調な展開となっている事から、海外時間にドルの下値を試す展開になるものと思われます。