アタカ大機は続急伸、放射性セシウムを分離除去する新技術開発を引き続き材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/09/02 10:07
 アタカ大機<1978.T>が商い伴い続急伸。一時61円高の522円まで買われている。同社は29日に、飛灰からの放射性セシウム分離除去に関する新技術を開発したと発表。消却灰や飛灰の溶融処理で発生する溶融飛灰を洗浄して放射性セシウムを水へ抽出し、水に移行した放射性セシウムをプルシアンブルーを用いた液中合成化学共沈法によって分離除去・濃縮し、放射性二次廃棄物を低減化する技術を7月に発表しているが、長期保存における安全性などに懸念が残っていた。今回はこれを発展させ、天然鉱物であるゼオライトに吸着させることで安定的に長期保管可能な形態で固定化する技術を開発したという。これを引き続き材料視した買いが利益確定売りを吸収している。

アタカ大機の株価は10時5分現在500円(△39円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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