大林道が9月中間期業績予想を上方修正、工事受注量が想定上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/08/05 17:21
 大林道路<1896.T>がこの日の取引終了後、第2四半期(4~9月)の連結業績見通しを従来予想の売上高391億円、経常利益1億5000万円から、売上高451億円(前年同期比22.9%増)、経常利益12億5000万円(同2.5倍)に上方修正した。期中の工事受注高が増加し、工事の進捗も想定を上回ったことに加えて、業務効率化による採算性の向上が寄与する見通しとしている。なお、14年3月期通期業績予想は売上高952億円(前期比0.3%増)、経常利益30億7000万円(同19.8%減)の従来予想を据え置いている。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高214億700万円(前年同期比26.6%増)、経常利益3億2200万円(前年同期比2億3900万円の赤字)となった。工事受注量の増加と製品販売量の確保に注力したことで、第1四半期の受注高は295億6000万円(同62.2%増)と大幅に伸長。これに伴い売上高が増加したこに加えて、業務効率化などが寄与し、経常黒字転換を果たした。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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